赤岳鉱泉行者小屋

最低気温 マイナス6℃

最高気温 プラス4℃

積雪 1cm〜2cm、凍結箇所有

赤岳鉱泉 (標高2,220m).

◇美濃戸口〜赤岳山荘

積雪無し、凍結箇所有り

4WD車にスタッドレスタイヤを装着して進入することを推奨します。

◇赤岳山荘〜堰堤広場

積雪は無いですが凍結箇所が点在しているので、チェーンアイゼンの携帯または適宜での装着を推奨します。

◇堰堤広場〜赤岳鉱泉(北沢登山道)

橋や木道の上には霜が下りて滑りやすくなっています。

堰堤広場から1km登った付近から上では積雪が有ります。

日陰には広範囲で凍結箇所が点在していて、転倒防止に適宜でチェーンアイゼンを装着することを推奨します。

◇赤岳鉱泉から上の登山道

正確な最新情報は入っていませんが、赤岳鉱泉から目視で確認すると岩稜帯に着雪と凍結が広範囲で広がっている現況です。これまでの経験から稜線へ登る際には最低限でヘルメット&チェーンアイゼン&ピッケルの装着、お守りとして12本爪アイゼンを携帯する冬山装備が必要と想定されて、少ない積雪と薄い氷が張っているのでしっかりと積雪しているコンディションより確実な歩行技術と的確な状況判断が求められる難しいコンディションになっていることが予想されます。

今後の週間天気予報を見ると赤岳鉱泉では来週前半にまた雪マークの日が現れています。またたった１日で山の状況が目まぐるしく変わる難しい季節に突入していますので、もう秋山気分では南八ヶ岳にお越しにならないでください。

ご自身の技量と経験に見合ったルート選択、今の時期に見合った装備選択を慎重に行っていただくようお願いいたします。