赤岳鉱泉行者小屋

お知らせ

赤岳は厳冬期の様相

January 24, 2024

山岳ガイドさんから情報提供いただいた赤岳の文三郎尾根から地蔵尾根にかけての最新登山道情報です。

 

気温は、マイナス20℃を下回る極寒です。

樹林帯の積雪は、60cm〜80cmです。

稜線の積雪は、30cm〜50cmです。

先週末の南岸低気圧と寒気の影響により、標高2,500m以上では湿雪が積もりました。

南面を中心に日射により雪の表面が解けて再凍結するクラスト(サンクラスト)になっていて、モナカ雪が構成されています。

安易に足で踏み込むと板状に割れてバランスを崩し、最悪の場合には滑落する恐れがあります。

 

また、今週の冬型気圧配置で新雪が降り積りモナカ雪が埋没して、今後の天候状況によっては新たな雪崩が発生する可能性も有りますので注意が必要です。

 

稜線直下では岩に湿雪と氷が張り付いて、的確なアイゼンワークが求められる難しいコンディションです。

雪の状況が安定するまでは油断せずに、良識のある冬山装備、的確な状況判断、確実な歩行技術が求められるので、ご自身の技量と経験に見合った慎重な登山を心掛けていただくようお願いいたします。

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